【京王閣競輪場・G3・ゴールドカップレース】菅田壱道が差して初日特選を制す

<京王閣競輪場: ゴールドカップレース >◇G3◇12R◇2日◇S級初日特選

菅田壱道（宮城）が差し切り、初日特選を制した。

吉田拓矢（茨城）と脇本雄太（福井）が人気を二分した初日の目玉レース。打鐘とともに岩本俊介（千葉）が踏み出し、主導権を握る。最終バックストレッチで眞杉匠（栃木）が発進するも、和田健太郎（千葉）にけん制されて不発。最後の直線、展開を突いた菅田が差し切った。

2車単は24番人気の4-6、5850円。3連単は223番人気の4-6-2、7万6900円と万車券決着に。

▶動画:菅田壱道が差して初日特選を制した12R

単騎ながら白星発進を決めた菅田は、「メンバーが良いので特に作戦を立てずに、前々という気持ちで動けて良かった。（千葉勢が仕掛けたが）そこは眞杉（匠）君に乗って、そこから（レースを組み立てようと）決めていた。ガムシャラに踏んだ結果、伸びて良かった」とレースを振り返った。

前走の共同通信社杯から期間が少し空いたが、「次の日からキツい練習をこなした。今月はここと（G1寛仁）親王牌があるので、そこにピークを迎えられるように初日から1着が取れて良かった。明日以降もここ（勝利者インタビュー）に来られるように頑張ります」と意気込みを語った。