競輪ニュース
【名古屋競輪場・G1・日本選手権競輪】村田雅一が差して準決勝へ「出来過ぎ」

<名古屋競輪場: 日本選手権競輪>◇G1◇11R◇1日◇S級二次予選
村田雅一(兵庫)が差し切り、準決勝進出を決めた。
S級S班の脇本雄太(福井)に期待が集まった5つ目の二次予選競走。前受けの高橋晋也(福島)が主導権を握り、レースをリード。打鐘とともに晝田宗一郎(岡山)が発進して3番手へ。最後の直線、自力に切り替えた村田が混戦を制した。
2車単は34番人気の5-7、1万9080円。3連単は210番人気の5-7-9、12万7180円とW万車券決着に。
予選突破を決めた村田は、「(連携した)脇本(雄太)に千切られないようにだけ思っていた。(脇本が中団で包まれる形になったが)あそこまでこだわられるとは思っていなかった。良いスタートは取れたが、こだわられましたね。脚の状態は絶対に良いですね」とレースを振り返った。
今年行われたG1とG2では決勝進出を果たしているが、「出来過ぎ。夢みたい。感覚は全然掴めていないが、近畿の先輩や後輩が練習に誘ってくれて、良い環境で練習ができている。準決勝も大穴を出せるように頑張ります」と意気込みを語った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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