【久留米競輪場・中野カップレース】郡司浩平が捲って予選突破「余裕を持って」

<久留米競輪場：中野カップレース＞◇G3◇12R◇29日◇S級二次予選

郡司浩平（神奈川）が捲り切り、予選突破を決めた。

S級S班の郡司に期待が集まった最後の予選競走。打鐘前で立部楓真（佐賀）が踏み出し、主導権を握る。最終2コーナーで人気の郡司が発進するも、ラインが千切れて単騎の状態に。それでも他を寄せつけない走りで押し切った。

2車単は8番人気の5-6、4870円。3連単は27番人気の5-6-3、1万4620円と万車券決着に。

▶動画：郡司浩平が捲って予選突破を決めた12R

人気に応えた郡司は、「（レースの組み立ては）前から流れの中で、何でもと。しっかり行けるところで行こうと思った。踏み出した感じは初日同様に、タイミングがズレてしまったのであまり良くなかった。でもスピードが伸びて行く感じは悪くなかった。初日と同じような距離になったが、初日よりも余裕を持って（レースを）運べた」とレースを振り返った。

また、「疲れなど心配面もあったが、走ってみたら気にはならなかった。初日よりも2日目の方が良かった。あと2日間あるので、しっかり持ち味を出して1着を取れるように頑張ります」と意気込みを語った。