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【別府競輪場・オランダ王国友好杯】村田雅一が差して決勝へ「良くなっている」

<別府競輪場:オランダ王国友好杯>◇G3◇12R◇7日◇S級準決勝
村田雅一(兵庫)が差し切り、決勝進出を決めた。
S級S班の新山と連携する守澤太志(秋田)に人気が集まった最後の準決勝。打鐘で新山が踏み出し、主導権を握る。最終周回で菊池岳仁(長野)が発進するも、守澤に抵抗されて不発。ゴール前、ライン3番手から村田雅一(兵庫)が差し切った。
2車単は8番人気の5-1、3750円。3連単は10番人気の5-1-9、5350円とやや高めの配当に。
差し切った村田は、「(同じ近畿の)鷲田(幸司)もついてくれるので、自分で頑張ろうかと思ったが、新山(響平)が魅力的だったしまずは決勝乗ることが重要だったので、(ラインの)3番手をつかせてもらった」と即席ラインを組んだ理由を明かした。
そして、「(菊池岳仁の仕掛けは)良いスピードだった。守澤(太志)がしっかりブロックしていたので、松谷(秀幸)さんに降りられないようにだけしていた。内を閉めて待っていたので脚が一杯だったが、最後は外を行かれそうだったので、行かせてもらった」とレースを振り返った。
また、「初日は(脚が)重たかったが、尻上がりに良くなっている。寺崎(浩平)と(村上)博幸さんも上がったので、しっかり近畿ラインで決められるように頑張ります」と意気込みを語った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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