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【松阪競輪場・G3・蒲生氏郷杯王座競輪】古性優作が差して決勝へ「力不足」

<松阪競輪場: 蒲生氏郷杯王座競輪>◇G3◇12R◇12日◇S級準決勝

古性優作(大阪)が差し切り、決勝進出を決めた。

S級S班の古性に人気が集まった最後の準決勝。打鐘とともに岸田剛(福井)が踏み出し、主導権を握る。最後の直線、岸田のスピードに乗った古性が差し切った。

人気を落としていた酒井雄多(福島)が2着に入ったことで、2車単は14番人気の1-4、4310円。3連単は37番人気の1-4-2、1万810円と万車券決着に。

▶動画: 古性優作が差し切り決勝進出を決めた12R

人気に応えた古性は、「(作戦は連携した)岸田(剛)君にお任せで。昨日でだいたい岸田君の力量が分かったので、何とか残したかったが(岸田が着外になったのは)自分の力不足。自分が止めて仕事ができれば(ラインで)ワンツーが決まると思ったが、後ろが(仕掛けに)来なかったので逆に厳しかった」とレースを振り返った。

また、「初日も(車券に絡めず)迷惑をかけてしまったが、最終日応援してもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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