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【名古屋競輪場・G1・日本選手権競輪】菅田壱道が差して決勝進出「完璧に近い」

<名古屋競輪場: 日本選手権競輪>◇G1◇11R◇3日◇S級準決勝
菅田壱道(宮城)が差し切り、決勝進出を決めた。
ゴールデンレーサー賞を制した古性優作(大阪)に人気が集まった最後の準決勝。打鐘とともに犬伏湧也(徳島)が踏み出し、主導権を握る。最終バックストレッチで寺崎浩平(福井)が踏み出すと、最終3コーナーで菅田も発進。ゴール前、混戦を制して差し切った。
2車単は40番人気の3-7、1万9160円。3連単は126番人気の3-7-1、4万8960円とW万車券決着に。
▶動画: 菅田壱道が差して決勝進出を決めた11R
決勝進出を決めた菅田は、「やったぜー! 強力な自力選手が多い中で、自分は自在に立ち回って、良い位置を取ってからの仕掛けを考えていた。完璧に近いようなレース運びだった。少しも車間を空けないようにしたのが良かった。(最後の直線は)ぶち抜いてやろうと思ったら、1着までいけて良かった」とレースを振り返った。
また、「先に(北日本勢の)新山(響平)君と(阿部)力也君が(決勝進出を)決めていたので、自分も行ってやるという気持ちで。なかなかこんなチャンスは巡ってこないので、明日も優勝したいと思います」と意気込みを語った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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