競輪ニュース
【岸和田競輪場・高松宮記念杯競輪】末木浩二が差して決勝進出「ラインのおかげ」

<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇12R◇21日◇S級東準決勝
末木浩二(山梨)が差し切り、決勝進出を決めた。
S級S班の郡司浩平(神奈川)に期待が集まった最後の準決勝。早い仕掛けで小林泰正(群馬)が主導権を握り、レースをリード。最終3コーナーで末木が番手捲りに切り替えると、迫る郡司を振り切り押し切った。
2車単は39番人気の6-1、2万3640円。3連単は207番人気の6-1-8、15万1320円とW万車券決着に。
高配当を提供した末木は、「すごく緊張しました。連日、ラインに助けられた。今日もラインのおかげで勝ち上がれた。(最後は)周りが分からないぐらいガムシャラに踏んだ」とレースを振り返った。
補欠出場から決勝の切符を掴んだが、「嬉しい。補欠から繰り上がったので、コンディションは分からなかった。初日も落車をしたので、期待はしていなかった。明日も精一杯、力を出し切りたい」と意気込みを語った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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