【四日市競輪場・G3・泗水杯争奪戦】神山拓弥が差し切り決勝へ「良くなっている」

<四日市競輪場: 泗水杯争奪戦>◇G3◇12R◇2日◇S級準決勝

神山拓弥（栃木）が差し切り、決勝進出を決めた。

古性優作（大阪）と寺崎浩平（福井）の近畿勢に人気が集まった最後の準決勝。早い仕掛けで鈴木竜士（東京）が主導権を握り、レースをリード。最終4コーナーで鈴木の番手から神山が踏み出すと、迫る山田英明（佐賀）を振り切り押し切った。

2車単は43番人気の4-3、2万3000円。3連単は207番人気の4-3-1、14万4320円とW万車券決着に。

▶動画: 神山拓弥が差し切り決勝進出を決めた12R

高配当を提供した神山は、「出来過ぎだが嬉しいです。（先行の）予定はなかったが自分も深谷（知広）君を止められたし、（連携した鈴木竜士と）お互いやれることはできた。（後ろがもつれる展開になったが）そこはしっかり冷静に対応できた。竜士君が普段やらない2周先行してくれたので、申し訳ないが番手から踏ませてもらった」とレースを振り返った。

そして、「日に日に良くなっているので明日も頑張りたい。最終日も一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。