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【青森競輪場・G3・みちのく記念善知鳥杯争奪戦】郡司浩平が今年6度目の記念優勝

<青森競輪場: みちのく記念善知鳥杯争奪戦>◇G3◇12R◇23日◇S級決勝
郡司浩平(神奈川)が捲り切り、今年6度目の記念優勝を飾った。
郡司と南修二(大阪)に期待が集まった決勝戦。前受けの菊池岳仁(長野)が主導権を握り、レースをリード。最終2コーナーで人気の郡司が発進すると、番手から迫る南を振り切り、人気に応えた。
2車単は6番人気の3-1、2570円。3連単は14番人気の3-1-2、5980円とやや高めの配当に。
人気に応えた郡司は、「率直に嬉しいです。最近、不甲斐ないレースが続いていたので、今回は4日間自力を出してピリッとできた。(レースの組み立ては)スタートを出てからだったが、(連携した)南(修二)さんも内側にいたので心強かった」と連携した先輩に感謝。
また、「菊地(岳仁)も前を取った時点で昨日の反省もあっただろうし、前に出させないという気持ちが伝わったので、まずはそこについて行ってという感じだった。すんなりの展開になった。(他の選手に)早めに来られたら嫌だったので、少し車間を取りながら良い仕掛けができた。南さんから逃げ切るイメージはなかったが、自分なりのレースができた。今日は自分の得意な位置から仕掛けられたので、何とか優勝できて良かった」とレースを振り返った。
最後に、「G1があと2つ残っているのでそこに照準を合わせて、しっかり調整したい。この優勝を機に後半戦しっかりと自分らしいレースができるように、1着を取れるように頑張ります」と駆けつけたファンにメッセージを送った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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