【武雄競輪場・G3・日本名輪会C　オッズパーク杯】山田庸平が地元G3を連覇

<武雄競輪場：日本名輪会C　オッズパーク杯＞◇G3◇9R◇22日◇S級決勝

山田庸平（佐賀）が差し切り、地元G3連覇を飾った。

4車ラインとなった九州勢の2番手を務める北津留翼（福岡）と山田に期待が集まった決勝戦。前受けの阿部将大（大分）が主導権を握り、レースをリード。打鐘とともに木村皆斗（茨城）が発進するも、山田にけん制されて不発。最終バックストレッチで北津留が番手捲りに切り替えると、そのスピードに乗った山田が差し切った。

2車単は2番人気の1-3、450円。3連単は2番人気の1-3-4、760円と人気決着に。

▶動画：山田庸平が地元G3で連覇を飾った9R

地元ファンの期待に応えた山田は、「昨日の並び（決め）の時から（連携した阿部将大は）気持ちの入ったコメントをしてくれたので、九州（勢）から優勝できて良かった。（木村皆斗が仕掛けてきたが）作戦では来るんじゃないかと想定していたので、対応できた。あとは（北津留翼と）ゴール勝負できるように、余裕持てるように走った。3日間の中ではキツかった」とレースを振り返った。

また、「次に向けてしっかりトレーニングして、頑張ります」とファンにメッセージを送った。