【速報】ガールズグランプリ 2020 児玉碧衣 優勝インタビュー
女王・児玉碧衣が捲って前人未到の3連覇「プレッシャーはなかった」/平塚GP
<平塚競輪場:KEIRINグランプリ2020>GP◇11R L級GGP◇28日
児玉碧衣(福岡・108期)が捲ってガールズグランプリ3連覇を果たした。
女王・児玉の走りに期待が集まったガールズグランプリ。最終周回、後方から地元の佐藤水菜(神奈川・114期)が捲って先頭に立つと、人気の一角・ 高木真備(東京・106期)が佐藤のマークへ。最終バックストレッチ、女王・児玉が大外から捲りに出ると一気に先頭まで叩き切って優勝ゴール。見事、3連覇を決めた。ゴール直後にはガッツポーズをする余裕も。
2車単は1−5、630円。3連単は1−5−3、1330円とともに2番人気の決着に。
有言実行で3連覇を果たした児玉は、「3連覇を狙っていたので、出来て良かったです。みなさん強いので勝つのは当たり前と思っていなかったので、プレッシャーは感じませんでした。(G1)競輪祭から自分の調子が上がってきて自信がついた。その自信がグランプリに活きたんじゃないかなと思います。コロナ禍の中、思うように外出や仕事が出来ない人も多かったと思いますが、今回の自分の走りを見て、少しでも元気になってもらえたら。レースは中止になった(時期もある)が、練習はいつも通り出来ていた。自分が出来ることを探して、自分に合った練習が着々と出来たので、それが今回に繋がったのかなと思います。大きなレースだからと変えず、普段どおりの練習や生活を送ってきたので、いつも通りのレースが出来たかなと思います」と2020年のレースを振り返った。
副賞としてレクサスが贈られるが、「リモートで参加した前夜祭の時に(副賞で)レクサスが頂けると聞いたので、すぐ家族にLINEをして“今回獲ったらプレゼントするね”と送ったんです。だから親にプレゼントしたいと思います。応援してくれたみなさんのおかげで優勝できたと思います。来年も取りこぼしのないよう、勝ち続けられるように頑張りたいと思います」とファンにメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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