競輪コラム

競輪のラインで予想が難しい「四分戦」を理解して予想に役立てる方法

多くのファンを虜にしている公共競技の競輪。
応援したい選手を見つけたり、レースで生まれる熱いドラマに魅了されたりと、その楽しみ方はさまざまです。そのなかでも車券を購入してレースを予想して楽しむ人は少なくありません。

そこで今回は、レース展開を予想するのに欠かせないラインに注目しました。
なかでも一般的な三分戦と比べて予想が難しいとされている「四分戦」について解説します。

競輪のラインで四分戦とは?

ラインの解説 画像

競輪の代表的なラインには、ラインがふたつに分かれる「二分戦」、ラインが3つに分かれる「三分戦」、先行選手が一人のみの「先行一車」のほかに、ラインが4つに分かれる「四分戦」があります。

9人でレースをおこなうことが多いレースですが、4つに分かれるとなるとラインが短くなります。そのため、別名「細切れ戦」と呼ばれることも。四分戦は3人・2人・2人・2人で分かれることが多いのが特徴です。

以下では四分戦になるレースはどのようなものなのか、またレースを予想するときの注意点を見ていきましょう。

四分戦になるときはどんなレース?

レースが四分戦かどうかは、出走表や脚見せで予想することができます。インターネットから投票できる出走表には、合わせて予想を記載されているものも多く「並び予想」という欄が設けられていることがほとんどです。

並び予想でラインが4つあると、そのレースは四分戦になることが予想されます。9車立てでも四分戦になることは少ないですが、7車立のレースの場合、四分戦になることはほとんどありません。これは出場選手自体の数が少ないことから、4つもラインを組めないからです。

出走表のほかにも、自分の目で選手を見て四分戦か確認することも可能です。「脚見せ」と呼ばれるレース本番前に選手がバンクを周回するときを見ると、判断できます。脚見せではレース本番同様に選手はラインを組んで周回します。そのため、脚見せでラインが4つあれば、本番でも4つで走るということがわかるでしょう。

四分戦のレースの見どころは、レースの展開がわかりにくいところです。
二分戦や三分戦はラインで動くことが多いため、ライン同士の展開を事前に予想できることがほとんどですが、四分戦は違います。

力のある選手が活躍することが多いため、ラインでゴールすることは少なく最後まで展開がわかりません。
熱いドラマを楽しめるのも、四分戦の面白さといえるでしょう。

四分戦のレースを予想するときの注意点

四分戦のレースを予想するときは、ラインにこだわりすぎないように注意しましょう。
四分戦では1着と2着が違うラインの選手のことも多く、ほかのラインと同じように予想するとはずれる恐れがあります。

そのためレースの展開を読むことが初心者には難解。上級者向けのラインといえるでしょう。

四分戦のラインで予想するつコツ

四分戦のラインは、予想することが難しいのがおわかりいただけたでしょうか?
しかし、さまざまな情報を取り入れて予想することは可能です。

以下では、四分戦レースの予想するコツや楽しみ方をご紹介します。

レース展開予想が難しいので個人能力を把握

四分戦はラインが4つに分かれているため、ラインでの勝負がしにくくなっています。先行選手を守る選手が、捲りや追込みからブロックや牽制することが難しいためです。そのため、四分戦のラインは選手一人ひとりに注目しましょう。

四分戦のレースに強い選手は、個人の力がある選手です。選手個人の強さは、出走表の競走得点を見ればわかります。
競走得点に赤字で書かれている選手が一番力があり、青字で書かれている選手が二番目です。

競走得点は、間近4ヶ月のレースの着順や格付けによって決まります。着順が速いほど高い数字を、格の高いレースで勝つほど高い数字をという具合につけられるのです。そのため、数字が大きい選手は、必然的に格の高いレースでよい着順でゴールできるという目安になります。

また、合わせて選手の「脚質」もチェックするようにしましょう。脚質とは「逃」「追」「両」の3つに選手を分類したものです。「逃」はラインの先行選手のこと。「追」は、先行選手の後ろを走る追込み選手のことです。「両」は、逃と追の両方こなせる選手を指します。

四分戦のときに強いのが番手に逃と両の選手がついているときです。この状況を「二段駆け」と呼びます。競輪の格言に「二段駆けは頭鉄板」ということばがあるとおり、二段駆けの選手は1着をとる可能性が高いと予想されるのです。

ラインのまま決着がつきにくい

先ほどお伝えしたとおり、四分戦ではラインが多くラインのまま決着がつくことが少ないです。二分戦や三分戦と同じようにライン全体の強さを見て予想を立てていたのでは、外れることも多いでしょう。

レースが混戦することもあるため、スジ違いを狙うのがポイントです。また、レース展開が読みにくいことを利用して穴狙いで予想することもできます。穴が当たれば高配当の可能性も。

二分戦や三分戦より冒険に出た予想ができるため、四分戦は上級者にとって楽しいレースとなるでしょう。

予想は難しい 四分戦をしっかり把握しよう

競輪を楽しむ上では、独自の予想を立てることは必要不可欠でしょう。そのとき注目したいのがラインです。安定したレース展開を楽しめる二分戦のほかに、レースのなかでは最もオーソドックスな三分戦のほか、しばしば登場するのが四分戦。

短いラインが4つもあるため最後は混戦状態になることも多く、選手同士のけん制や捲りなど見どころとなる場面も豊富でしょう。見ていると最後まで白熱したレースに大盛り上がりするのが魅力です。

そんな四分戦は、予想するときに個人の力を見ることがポイントになります。短いラインのため、ラインでゴールすることが少ないからです。ラインで予想する二分戦や三分戦とは違い、スジ違いを狙う必要があります。そのため初心者には難易度が高めです。

はじめて競輪をする人は、二分戦や三分戦で経験を積んでから四分戦に参加すると、より楽しめるでしょう。上級者の人は、脚質や出走表、脚見せを利用すると予想しやすくなります。ぜひ参考に、二分戦や三分戦にはないドラマが待っている四分戦で、競輪を楽しんでみてください。

参考.1 : WINTICKET 競輪勉強シリーズ

参考.2 : WINTICKET 初心者向けコンテンツシリーズ

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