競輪コラム

高松競輪の歴史と特徴を徹底深堀! バンクの特徴と玉藻杯争覇戦の見所も解説!

高松競輪場は香川県高松市の街中にある競輪場です。「人に優しく美しい競輪場」というキャッチフレーズ通り、カラフルなスタンドが目を引きます。

1950年(昭和25年)に全国で45番目の競輪場として、塩田の跡地に開設されました。同年6月5日に初開催。当時は競輪ブーム真っ直中ということもあって、初日から大いに賑わったようです。

高松競輪場の歴史

開設当時は33バンク(333.1m)でしたが22年後の1972年(昭和47年)、400バンクに拡張されました。
翌1973年(昭和48年)、第16回『オールスター特別競輪』開催。
1982年(昭和57年)、第25回『オールスター特別競輪』開催。
1991年(平成3年)、第34回『オールスター競輪』開催。
2000年(平成12年)、第12回『共同通信社杯競輪』開催。
2004年(平成16年)、第17回『共同通信社杯競輪』開催。

かつて開催されていたG2『東西王座戦』も、2002年(平成14年)に第1回『西王座戦』、2009年(平成21年)に第8回『東西王座戦』と2回開催されています。(『東西王座戦』は第6回からひとつの競輪場で東西同時開催になり、第1回から数えて計11回開催)

2014年(平成26年)には第29回『全日本選抜競輪』、2017年(平成29年)には第1回『ウィナーズカップ』と、近年でも特別競走が定期的に開催される競輪場です。

高松競輪場は地元ファンに愛される競輪場

高松競輪場マップ

一時期、施設老朽化と耐震問題もあって存続が議論されましたが、市民のアンケートで半数近くが存続を希望。地元のファンに愛されている競輪場なのです。

マスコットキャラクターはチーターの『チータカちゃん』。初代は1973年(昭和48年)生まれで、2代目が1997年(平成9年)生まれ。現在の3代目は2000年(平成12年)生まれで、黒地に赤いラインのパンツを履いていることからしてS級の選手ですね♪

3代目が生まれた2000年(平成12年)に高松競輪場が50周年を迎えたことを記念して、中央スタンド裏に『チータカ広場』という名の遊具を設置したフリースペースが整備されました。地元住民の憩いの場になっています。

高松競輪場のバンクの特徴

高松競輪場バンク

中央スタンド前のバンクは前述した通り33バンクを改修したこともあって、400バンクとしてはカントがキツいほうです(33°15′50″。日本最大カントは前橋競輪場の36°ジャスト。33バンクの松戸競輪場は29°44′42″で、これよりキツい)。

一方、見なし直線は54.8mと400バンクでは長いほう(400バンク最長は武雄競輪場の64.4m。最短は佐世保競輪場の40.2m)。

カントがキツくて直線が長いため、逃げより捲りが決まりやすいです。塩田跡地ということからわかるように海(高松港)が近いのですが、四方をスタンドに囲まれているため、海風の影響をほとんど受けません。向かい風や追い風で捲りのタイミングを見誤ることもあまりないでしょう。

高松競輪場の記念競輪『玉藻杯争覇戦』

開設記念競輪(G3)は『玉藻杯争覇戦』という名称で、昔は毎年5月に開催されていましたが、近年は開催月が固定されていません。

今年2021年(令和3年)は2月4日(木)から7日(日)までの4日開催。
70回目の節目となる今大会にはS級S班から平原康多選手(埼玉・87期)、松浦悠士選手(広島・98期)、守澤太志選手(秋田・96期)。

地元からは香川雄介選手(S1・香川・76期)、池田憲昭選手(S1・香川・90期)、原誠宏選手(S1・香川・91期)、森安崇之選手(S2・香川・84期)などが出場します。ちなみに池田選手と原選手、森安選手は練習仲間です。

その他、町田太我選手(S2・広島・117期)や佐々木悠葵選手(S2・群馬・115期)に注目。同県の町田選手と松浦選手がラインを組むようなことになれば、大いに盛り上がるでしょう。

高松競輪場は2021年度からミッドナイト競輪を実施することが決まっています。捲りが得意な若手自力選手から狙ってみたいですね!

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