競輪コラム

【EXデータで展開予想!】ガールズグランプリ2020

今年の競輪界総決算である「KEIRINグランプリシリーズ2020」がいよいよ開幕した。

“SHONAN BANK”平塚競輪場で3日間開催される初日12月28日(月)のメイン第11Rは「ガールズグランプリ2020」。
およそ150名いるガールズケイリン選手のトップ7による競演を制して、女王ティアラを戴冠するのは誰になるのか?

【EXデータで展開予想!】ガールズグランプリ2020

まずは、出走表を見てみましょう。

ガールズグランプリ2020 出走表 勝率

出走表にある『基本情報』の「勝率」(直近4カ月)を見ると1位は①児玉碧衣の92.0%。
2位は③高木真備の90.9%、3位は⑤梅川風子の84.6%。
続く4位は②佐藤水菜、⑥石井寛子、⑦鈴木美教の3名がなんと同率で72.7%。
最下位の7位は④石井貴子の42.1%となっている。

次に、EXデータの決勝の成績を見てみます。

ガールズグランプリ2020 EXデータ
『EXデータ』にある「決勝の成績」は直近1年間、つまり今年1年間の成績をまとめたものだが、こちらでも1位は①児玉で85%(18/21)、2位は僅差で③高木の73%(17/23)、3位は⑤梅川の72%(13/18)。
特筆すべきは「着外(4着以下)」で、①児玉(1/21)と⑤梅川(1/18)はそれぞれ1回しか3着以内を外していないという驚異的な数字。③高木(2/23)も2回しか外しておらず、この3人が人気を背負うのはデータからも必然だ。以上の成績だけで考えると……。

①③⑤のボックス6点(①-③=⑤の2点を厚く)。

というのが車券の人気どころになるのは間違いない。しかしそう簡単に決まらないのがグランプリ。
⑤梅川風子が今年ナショナルチームに入ったことで一段と力を増したのと同様、佐藤水菜もナショナルチームに入ったことでスピードに磨きがかかっている。レースを走るごとに力を付けてきていることを考えれば、グランプリでいきなり化ける可能性もある。本人も「地元は5割増し」と言っているように、何があるかわからない。そこでレース展開から考えていこう。

ガールズグランプリ2020 並び予想

まずは並び予想だが、今年の7月におこなわれた「ガールズケイリンフェスティバルいわき平大会」に近い車番と選手であるため、同じようにけん制が入って①児玉がSを取らされ、飛びつき失敗……となりそうなイメージを持ってしまうが、今回はそのときにいなかった⑥石井寛子がいる。

『基本情報』のS回数を見ればわかるように1人だけ6回(他は⑤梅川、⑦鈴木の1回のみ)。前で構えて好位置を確保する戦法を取るのは想像に易い。これなら①児玉はすんなり引ける。②佐藤、③高木はそのまま。④石井貴子は捲りが予想される③高木よりも、カマして先に出そうな⑤梅川の後ろを選択。引いた①児玉が6番手に収まり、①児玉の番手を主張するとコメントしている⑦鈴木が付いて、この並び。

⑥・②・③・⑤④・①⑦

……が普通の予想だろう。しかし今回ポイントなるのは地元の②佐藤。
「地元は5割増し」と述べているように、やる気マンマンで⑤梅川を張って先行する可能性を考えると、④石井貴子はその後ろに付くかもしれない。同じ南関勢ということもあり、この並びのほうが濃厚かと読む。

⑥・②④・③・⑤・①⑦

これだと⑤梅川は①児玉をかなり気にしなければならなくなる。赤板バックからけん制をいれつつ、それでも3コーナー辺りから踏み出して出て行こうとするだろう。続く、①児玉。最終ホームで⑤梅川が出切ろうとするところで、待ったをかけるのが②佐藤だ。

②佐藤にとっては競輪学校に入る前から何度も走っている平塚バンク。7名の中で最も平塚を熟知している。冬の平塚バンクは重い。カントもそれほどキツくないので捲りよりも先行のほうがやや有利だ。

ちなみに平塚競輪場のバック側には相模川が並行して流れていて、海風の影響を受けやすい。本日16時頃の予報は北東の風1~2m。バックで向かい風が多少なりとも吹いていることで、捲りはキツくなる。それを感じ取った上でのつっぱり先行に打って出る②佐藤。乗る④石井貴子。⑤か①に飛びつこうとしていた⑥石井寛子は②④に③も付いて上がってくるところに入りきれず、内で包まれてそのまま後方へ追いやられ、万事休す。

②と⑤の踏み合いになってしまった場合、後は番手絶好①児玉の出番。展開的に一気の捲りにはならなそうなので⑦鈴木もすんなり付いていき、内に包まれてしまっている④石井貴子と③高木はその後ろから行くしかなくなる。①の強烈な踏み出しに⑦がちょっと離れた隙を突く上手さも考慮して……。

①-③④⑦=③④⑦の6点。

②佐藤が⑤梅川を張りきった場合、①児玉が慌てて発進。④石井貴子ないし③高木が先に出られれば、実力的に①と③の直線勝負。

①=③-④⑦の4点。

⑤梅川が②佐藤を叩き切った場合、①児玉と⑦鈴木と3車出切ったところに③高木、④石井貴子と付いていき、⑦鈴木が残るか③高木が追い込めるかの直線勝負になる。

①-③⑦-③④⑤⑦の6点。

以上、重複している目を除けば15点。

直前の風次第ではもう少し絞れるかと。バック追い風の強さに是非とも注目していただきたい。

参考リンク

ガールズグランプリ2020 大会展望・注目選手
要チェック!KEIRINグランプリ2020 出場選手のSNSまとめ
【新機能】出走表がさらに充実!EXデータ
【徹底解説】WINTICKET EXデータの予想への役立て方
WINTICKET EXデータ解説「かまし」 編
WINTICKET EXデータ解説「つっぱり」編
WINTICKET EXデータ解説「ちぎり」 編
WINTICKET EXデータ解説「ちぎられ」編
WINTICKET EXデータ解説「飛びつき」編
WINTICKET EXデータ解説「競り」 編


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